やっぱりクラシック

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・クラシックスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。といっても全部ですけどね。
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氷が解けたら (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ヘレン・アンドリューズは二十四歳の有能な秘書。二十歳の時突然両親を交通事故でなくしてからは悲劇続きだった。暴力を振るうようになった夫との惨めな結婚生活と離婚、娘の誕生。そして、やっと立ち直り、一家の柱として、マクリーン・インターナショナルのイギリス支社で、物わかりのいい気楽なボスのもと、きびきびと元気に働いている。だが、人事異動で、急に支社長が交代になるという。マクリーン家の御曹子、冷酷で突き刺すような鋭い目の持ち主、ロス・マクリーンが、ニューヨークから来てあとを引き継ぐのだ。どうしたら、この新しいボスとうまくやっていけるかしら。

そそっかしい恋人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トイ・カンパニーに入社して三カ月。キットは仕事がおもしろくてたまらない。商品テスト開発部で、毎日新しいおもちゃ作りに取りくんでいるからだ。今日も、同僚のトッドとさっそく実験を開始した。ところが―突然、紫色の煙が吹き上がり、二人は粉まみれに。「まったくもう!」キットはどなった。「もしもシンクレアがこれをかぎつけたら発作を起こすわよ」「そのシンクレアはたった今、君たちのへまをかぎつけたところだ」太い声がして、キットは振り向いた。社長が腕を組み、冷たい笑みを浮かべて立ちはだかっていた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラクレア,デイ
家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

危険な偶然 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
目を覚ましたとたん、ジニーは奇妙な違和感を覚えた。ブルーとグレイで内装が統一された美しい室内―しかし、一度も見たことのない部屋だ。それに下あごのどす黒いあざはどうしてできたのだろう。そのときゆっくりとドアが開いて、ひとりの男が姿を見せた。冷酷そうな唇、あざけりを浮かべたブルーの瞳を目にした瞬間、ジニーの脳裏にすべてがよみがえった。この男は恐ろしい誘拐犯!実業家マーシャルの子供たちを誘拐し、ふたりの登下校の送迎役のわたしまで一緒にさらったのだ。子供たちとわたしは、これからいったいどうなるのだろう…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォーカー,ケイト
イングランド中部ノッチンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。学生時代に知り合い結婚した夫との間に息子が一人。刺繍や編み物が趣味(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

リトル・ムーンライト (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
サリーナ・プラウドフットは二十五歳になるフリーのタイピスト。気はいいが、自分のことにしか頭が回らない母親の面倒をみながら、娘らしい楽しみも持たず、ロンドンで仕事に明け暮れていた。たまには、今とは違う人生を夢見ることもあるのだが、母親思いの優しい娘は、すぐにあきらめてしまう。九月のある日、サリーナは人材派遣センターから依頼されて、臨時に、マルク・テル・フォーレン医師のもとで働くことになった。フォーレン医師は、今度自分の秘書が退職するので、彼女に代わってオランダに一緒についてきてほしいと言う。どうしよう?―サリーナの心を希望と困惑が駆け抜けていった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ニールズ,ベティ
英国西部の生まれ。オランダ人の夫と十二年間その故郷に住み、ベティは看護婦、夫は病院事務と、ともに病院で働いた。のち英国に戻り、作家活動に入る。穏やかで静かなロマンス、そのやさしい作風が多くのファンを魅了したが、2001年6月、惜しまれつつも、永遠の眠りについた。彼女が生みだした作品は百三十以上にも及んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

誘惑の代償 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ベスは男性を軽蔑していた。母や姉の不幸な顛末を見てきたために。けれど、女としての生はまっとうしたいと考えていた。夫は必要ないけれど、自分の子供はほしい。そこで彼女は大胆な計画を思いつく。パーティに紛れ込んで男性を誘惑する―もちろん初めての経験だ。身元が割れないよう、アパートメントも車も偽名で借りて会場へ。「ご一緒してもよろしい?退屈していらっしゃるようでしたので」声をかけた男は健康そうで、思い描いていた父親像にぴったりだ。計画は見事成功した。ただ予想外なのは甘く熱い夜だったこと。もう二度と会わないわ。ベスは眠っている男を残し、部屋を出た。だが二人は、思いがけない場所で再会する運命にあったのだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイザー,アン
イングランド北部の町に生まれ、現在二児の母。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念である。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

恋した人の名は… (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
私はいつしか夫を…ブレイクを愛していた!夫の乗った飛行機が行方不明になったとき、ジュリアーナは初めて自分の心に気づき、愕然とした。裕福な暮らしと好きな仕事を手にしたかったジュリアーナ。愛されることを嫌い、男を束縛しない自立した女性を求めたブレイク。そんな二人が結婚したのは、互いにとって理想的で都合のいい相手だったからだ。あれから一年…望みどおりの結婚だと思っていた。だが、本心に気づいたジュリアーナは、無事で帰ったブレイクを前に混乱状態に陥った。彼の妻でいたいなら、愛を隠して暮らすしかない。だけど、今までみたいな結婚生活ではもう満足できないわ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛を演じて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ベネチア・フォーブズは、二十歳の見習い看護婦。唯一の血縁は祖母だけの、寂しい身の上だが、ロンドン市内、セント・ジュード病院で、正規の看護婦を目ざして明るく勤務に励んでいる。ところが、今日、近くの店で爆弾騒ぎがあって腕を負傷、ほかならぬ自分の働いている病院に運び込まれてしまった。驚いたことに、腕の手当てをしてくれるのは、あの著名な脳外科医、オランダ人のデュアルト・ター・ラーン‐ルティンガ教授らしい。かすかな意識の中で、ベネチアは教授のハンサムな願を見上げる。彼との出会いがどんな運命の転換をもたらすか予想もしないで…。

内容(「MARC」データベースより)
ベネチアは20歳の見習い看護婦。ある日、爆弾騒ぎにまきこまれて腕を負傷、自分の働いている病院に運び込まれてしまう。手当てをしてくれたのは、オランダ人のルティンガ教授、かすかな意識の中で、ベネチアは教授のハンサムな顔を見上げていた。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

眠る彫像 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
古文書学という堅い学問を専攻したのが災いしたのか、フランシスは大学を卒業したあといまだ就職口が見つかっていない。やむなくアルバイトをして急場をしのいでいたがようやくチャンスは訪れた。大地主カーソイズ家で古文書保管員を一人採用したがっているというのだ。ここで働くことはフランシスにとって願ってもないことだった。当主ハリー―彼はかつて新聞のゴシップ欄を賑わせ、少女時代の彼女の憧れの人だった。そして邸内の霊廟には不思議な魅力をたたえたあの彫像が横たわっている…。フランシスは期待と不安に胸躍らせてカーソイズ邸へ向かった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョージ,キャサリン
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

熱砂に燃えて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
写真家としてアラブに取材に行った兄が、反政府組織に誘拐された!その知らせを受けたクリスティ・ダルトンは、兄の救出に力を貸してくれそうな人物に接触を試みた。シーク・シャリフ・ビン・ユセフ・アル=サエド。国際的実業家としてその名を知られたサウジアラビア人だ。だがクリスティには、彼の魅力的で洗練された外見の下に、冷酷非情な顔が潜んでいるように思えてならない。事実、クリスティの必死の懇願も、なんの効果もなかった。そこで彼女はシャリフの不利になる情報を切り札としてちらつかせ、彼と一緒にアラブに行く保証を取りつける。しかし彼の国では、未婚女性は友人とはみなされず、妻か、あるいは愛人を装わなくてはならないという…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ビアンチン,ヘレン
ニュージーランド生まれ。三児の母。若いころ、秘書学校を卒業してすぐ友人とともに客船で対岸のオーストラリアにわたり、働いてためたお金で車を買って大陸の旅をした。その旅先で二人とも生涯の伴侶を得たというロマンスの主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛に震えて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
優しかった大切な母が末期の癌だという突然の知らせに、リーアンはとるものもとりあえず、飛行機に乗った。到着した空港には、義兄ディミートリが迎えに出ていた。リーアンが十代のとき、母がディミートリの父親と再婚したのだ。ハンサムで、大人の男性としての深い魅力を持つディミートリは、リーアンにとって憧れの人だった。彼女は夢中で追いかけた。だがある日、彼にすがってはっきり拒絶され、心底傷ついた。それ以来リーアンは家を出て、彼にはこれまで会っていなかった。二人で衰弱した母を見舞ったあと、ディミートリは言い出した―明日をも知れない母を喜ばせる方法は一つしかない、二人が偽装結婚をすることだ、と。彼には美しい恋人もいるのに。遺産問題が絡んでいるらしいと疑う間もなく、事態は急速に進んだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ビアンチン,ヘレン
ニュージーランド生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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